電磁波の恐怖

現在、頭痛・肩こり・腰痛・冷え性・倦怠感など、病気ではなさそうだけれど、なんとなく調子が悪い。病院に行っても特別病名もつかない。など不定愁訴で悩んでいる方がとても多いと思います。また、子供たちのアトピー性皮膚炎・喘息・花粉症などのアレルギー性疾患。最近問題になっている学力低下・犯罪・脳障害・精神障害・引きこもり・登校拒否・働かない・片付けられないなど、これまでになかったような病気や犯罪など説明のつきにくい現象がつぎつぎと起きています。どこに原因があるのでしょう。学校教育でしょうか。家庭の躾でしょうか。あるいは、マスメディア・パソコンでしょうか。上記のものに原因が無いとは言いません。しかし、世界の学者や識者たちが次の3つの物が原因になっていると言い始めました。その3大原因が食汚染・環境ホルモン・電磁波です。
今回は、その電磁波についてお話いたします。
まず、電磁波に長時間触れているとどのようなことが起きるのでしょう。
 発ガン性・ガン細胞の成長促進
 催奇形性・流産
 脳障害・精神障害(突発性異常行動・情緒不安定など)
 免疫システム異常
 生理的リズムの異常(頭痛・肩こり・めまい・冷え性・うつ・不眠・物忘れ・集中力の低下など不定愁訴)などなど・・。
一体、どの程度の電磁波が危険なのでしょうか。現在、WHO(世界保健機関)は、これまでの電磁波の規制値は誤りとして修正中で、2006年までにまとめる予定です。欧米では、2mG(ミリガウス)を規制値としていますが、日本の行政や電力会社は呆れることに、その25000倍の50G(これまでの世界保健機関の規制値)まで安全と言っています。いろいろなデータがありますが、4mG以上が危険であるという意見が大多数です。勿論、1mG以上という意見もありますので、4mG以下だからと言って必ずしも安全とは限りません。ノーベル医学賞に2回ノミネートされたベッカー博士は、安全基準値を1mG以下にし、できるだけ0,1mG以下の生活をした方が安全だと言っています。2003年6月、日本国立環境研究所が4mG以上で、小児白血病が4,73倍、小児脳腫瘍は、10,6倍になると、驚くべきデータを発表しました。また現在、高圧鉄塔送電線が多数存在する、大阪府門真市で白血病が多発し、関西電力を相手に訴訟中です。また怖いことに、中年以上はだれでも微小ガンを持っていると言われていますが、ガン細胞は24倍の速さで増殖すると言うデータもあります。最低1mG以下の生活を心がけたいものです。
さて、家電の中で特に恐い物、それはダントツにIH調理器です。磁力を熱に変えるわけですから当然です。欧米では、こんな危険なものは、ほとんど売れていません。危険という認識がとても強いのです。普通の状態で40mG、体が触れた状態で2000mGだそうですから、発ガン・流産などリスクは他と比べ物になりません。火を使わない、オール電化で安心・安全・省エネをうたい文句に、新築の一戸建てやマンションは、ほとんど設置されています。中年以上の方々も、次々と安全・安心・省エネでオール電化にされています。諸外国が敬遠しているのに、安心・安全・省エネは本当でしょうか。


まず、電磁波は、前述の通り超危険であることはわかりました。火災はどうかと言うと、IH調理器が原因のものは、年間100件を裕に超えていますから、“火を使わないから安全”は真っ赤な嘘です。また、鍋もIH用のものに代えなければいけませんから、省エネどころか、高くついてしまいます。電気代もかえって高くなったと言う人も大勢います。また、ピラフひとつまともに作れません。鍋を振ることができませんから・・・。ついでに、オール電化ということで、夜間電力でお得という電気給湯温水器は、原子力発電の余りをうまく使わされているのです。火力発電は、止めたり動かしたりできますが、原子力発電は、一度止めると大変なので止めることをしません。原子力によって、夜間作り出した行き場の無い電力を売るよい手段だったのです。もっと言えば、設置された方々は、さらに原子力発電所を造るために、お手伝いをしているということにもなりかねません。いい加減に電力会社と家電会社の陰謀に気づき、日本中を電磁波まみれにし、原発を推進する黒い影に加担することにならないよう正しい認識を持たなければ未来の日本は大変です。
電磁波の恐怖から、オール電化の恐怖になりましたが、IH調理器の他に、どんな怖いものがあるでしょう。
もちろん電子レンジ(200mG)と携帯電話(200mG)です。電子レンジは、電磁波だけではなく、ここでは触れませんが、食という面からの怖い問題もあります。また、子供の頃から携帯電話など絶対に持たせないことです。便利なことも認めますが、電磁波プラス悪い要因の方があまりにも多すぎます。ホットカーペット(30〜500mG)・テレビゲーム(100mG)・エアコン(40〜100mG)・電気カミソリ(100mG)・ドライヤー(70mG)なども高い電磁波を持ちます。また、衛星放送アンテナの近くや、配電盤の真上なども危険です。また、高圧電線の鉄塔近く、地下、電車の中などは、電子レンジの中にいるようなものです。
現在、日本は、経済を中心に全てが動いています。食・農業・教育・医療・政治・経済など、何処へ向かって進んでいるのでしょう。行き着く先は、日本民族の崩壊のような気がします。世の中は、どのようになっているのか自ら学習し、自ら正しい知識を身につけ、実行しなければならない時が来ています。安いということは、何かがあるのです。便利になれば、何かを損なうのです。これからも、アスベストや耐震偽装マンションのような問題はどんどん出てきます。それらに対して正しい目を持ち、少しでも自分が触れないようにすればよいのです。触れる方も悪いのです。何でも、事が起きてから動くのが日本の悪い癖です。今後の日本の子供たちを守るためには、まず、食・環境ホルモン・電磁波を,“予防する”ことが先決であり、最重要課題なのです。

次は、水について・・・。あなたの浄水器・還元水は大丈夫ですか?良い水の選び方をお教えいたします。また、1日、2ℓも飲んでいたら、体はおかしくなってしまいますよ。現代医学の間違いを解明いたします。


食の原点バックナンバー